2006年03月02日
2005年12月23日
チャーリーとチョコレート工場 特別版

監督ティム・バートン、主演ジョニー・デップの4度目の顔合わせは、ロアルド・ダール原作の人気ファンタジーの映画化。ウォンカ氏が経営する巨大なチョコレート工場に、5人の子どもたちが招待され、驚くべき体験をする。5人のなかで、唯一、貧しい一家の少年チャーリーで、天才子役のフレディー・ハイモアが名演技を披露している。ほぼ原作どおりの展開に、ウォンカ氏の幼少期のトラウマなど新たなエピソードが加わり、彼の人物像に深みが出た。
本作最大の面白さはバートンらしいブラック&シニカルなテイストだろう。子どもたちの性格や運命は原作以上に強烈だし、おかっぱ頭のジョニー・デップの演技も異様なインパクトだ。映像では、工場で働く小さな人々「ウンパ・ルンパ」や、クルミを割るリスたちなど、実写とCG、アニマトロニクスを駆使したマジカルな場面が必見。工場内のツアーは、テーマパークのアトラクションのごとく進み、各ポイントでのカラフルで奇妙な風景は目に焼き付いて離れない。自分にふさわしい題材を、うまく料理した映像で、バートンのひとつの集大成だと言ってもいいだろう。
2005年12月19日
ペ・ヨンジュンの直筆生サインが当たるキャンペーン

『四月の雪 プレミアムBOX』、『四月の雪 (通常版)』、『四月の雪スーパーライブコンサート ペ・ヨンジュン -Scene in the film-』いずれかのDVDをお買い上げいただくと、ペ・ヨンジュン(出演作)、ソン・イェジン(出演作:『私の頭の中の消しゴム』)の直筆生サインが当たるキャンペーンに応募することができます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/browse/-/13623231/ref=amb_center-1_39455506_1/249-0200740-7757917
2005年12月15日
2005年11月16日
2005年11月11日
スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐
予約されましたか。映画館でも見ましたがシリーズの中で最高の作品です。
アナキンは最愛のパドメが出産の時に死ぬ予知夢を見て、なんとか彼女を助けたいと思うあまりに、命を操れるという悪側“シス”に身をやつし、ダークサイドへと転落してしまう。一方、アナキンをまんまとシス側に寝返らせたパルパティーンことダース・シディアスは共和国をついに崩壊させ、ジェダイ騎士団を壊滅させていくのだった……。
シリーズ最終章は、新3部作の中では最高の出来。愛と憎しみ、友情と裏切りといった様々なドラマが紡がれていき、最後のパズルのピースを埋めるにふさわしいボリューム感を持った作品となっている。もちろんオープニングの戦いからアナキンと師匠のオビ=ワン・ケノービとの対決まで、ワクワクするような戦いの場面も目白押し。スクリーンで観るのにふさわしい、実に楽しい作品だ